菊乃井 ザ・ノンフィクション オカン、ごめんな。京涙の修行物語 [テレビ]
菊乃井に料理修行のために入った若い男性の様子を取材したドキュメント番組を見ました。
ザ・ノンフィクション オカン、ごめんな。京涙の修行物語
(フジテレビ・2013年5月19日放送)
いろいろと勉強になりました。
菊乃井といえばミシュラン三ツ星料亭。
その主人、村田吉弘さんが福井の高校に講演に来たことをきっかけに直談判し、それが認められて修行をすることになった熊谷拡哉くんが主人公でした。
菊乃井ですから憧れの仕事場といっていいと思います。
一般企業でいえば三菱商事とか、電通とか、多くの学生が入社して働きたいと考えるところと言っていいのではないでしょうか。
しかし、やはりそこは厳しい世界。
外国から修行に来ている人もいますし、先輩や同僚も仕事に対して厳しく、ガンガンと指導されたりけなされたりする日々・・・
なかには目をかけてくれる優しい先輩もいて、業務時間外で話を聞いてアドバイスをして下さったりもしますが、基本的には激しく厳しい職場。
いろいろ言われる中で葛藤しながら働く熊谷君ですが、考えた末に2年ほどで菊乃井は辞めるという決断を行いました。
辞める意向を聞いた村田吉弘さんは、「そのままの状態で辞めても、他でどこも正規社員として雇ってくれるところなどない。一度考え直せ」のように言って帰します。
熊谷君はまたしばらく働きながら、自分の考えをまとめて手紙にし、村田吉弘さんに渡してその後に面談してやめることに。
ここで終わってしまったらなんだか救いのない話ですが、村田さんはちゃんと考えていてくださって、京都・平安神宮の近くにある人気のお店(おかきた)で熊谷君は元気に働く・・・というエンディングでした。
このドキュメントでは人が成長していく上でのいろんな要素があって
「どうする、熊谷君?」とか「う~、辛い。」とか「これはチャンス。神様がいるとしか思えない」
なんていろいろ思いながら見てしまいましたよ。
しかし、料理人の世界は厳しいと聞きますが、やはりそんな感じでした。
ジャンルによっても違いがあるのかも知れませんが、体育会系体質でないとやっていけない印象を受けました。
それがいいことなのか悪いことなのか、私にはよくわかりません。
ただ、はやく成長するにはあぁいった環境のなかで揉まれるのが近道かも知れないですし、よく考えると他の業界でも学生⇒一人前になっていくときにはあのような厳しさが伴うところが多いかもしれないな。
ザ・ノンフィクション オカン、ごめんな。京涙の修行物語
(フジテレビ・2013年5月19日放送)
いろいろと勉強になりました。
菊乃井といえばミシュラン三ツ星料亭。
その主人、村田吉弘さんが福井の高校に講演に来たことをきっかけに直談判し、それが認められて修行をすることになった熊谷拡哉くんが主人公でした。
菊乃井ですから憧れの仕事場といっていいと思います。
一般企業でいえば三菱商事とか、電通とか、多くの学生が入社して働きたいと考えるところと言っていいのではないでしょうか。
しかし、やはりそこは厳しい世界。
外国から修行に来ている人もいますし、先輩や同僚も仕事に対して厳しく、ガンガンと指導されたりけなされたりする日々・・・
なかには目をかけてくれる優しい先輩もいて、業務時間外で話を聞いてアドバイスをして下さったりもしますが、基本的には激しく厳しい職場。
いろいろ言われる中で葛藤しながら働く熊谷君ですが、考えた末に2年ほどで菊乃井は辞めるという決断を行いました。
辞める意向を聞いた村田吉弘さんは、「そのままの状態で辞めても、他でどこも正規社員として雇ってくれるところなどない。一度考え直せ」のように言って帰します。
熊谷君はまたしばらく働きながら、自分の考えをまとめて手紙にし、村田吉弘さんに渡してその後に面談してやめることに。
ここで終わってしまったらなんだか救いのない話ですが、村田さんはちゃんと考えていてくださって、京都・平安神宮の近くにある人気のお店(おかきた)で熊谷君は元気に働く・・・というエンディングでした。
このドキュメントでは人が成長していく上でのいろんな要素があって
「どうする、熊谷君?」とか「う~、辛い。」とか「これはチャンス。神様がいるとしか思えない」
なんていろいろ思いながら見てしまいましたよ。
しかし、料理人の世界は厳しいと聞きますが、やはりそんな感じでした。
ジャンルによっても違いがあるのかも知れませんが、体育会系体質でないとやっていけない印象を受けました。
それがいいことなのか悪いことなのか、私にはよくわかりません。
ただ、はやく成長するにはあぁいった環境のなかで揉まれるのが近道かも知れないですし、よく考えると他の業界でも学生⇒一人前になっていくときにはあのような厳しさが伴うところが多いかもしれないな。
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